MADE IN JAPANの実力 新宿のリオネット補聴器メーカー直営店 リオネットセンター新宿ブログ

国産補聴器メーカーリオンの直営店リオネットセンター新宿(新宿駅代々木駅すぐの認定補聴器専門店)のスタッフブログです。補聴器選びに欠かせない語音明瞭度(弁別能)測定・補聴器の価格・評判・保険適用・補聴器と集音器の違い、新宿駅代々木近辺のグルメ情報などの情報発信を行います。
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音の大きさと補聴器

いつもご利用ありがとうございます。

今回は音の大きさと補聴器のフィッティングについて記事にしていこうと思います。

図1 音圧と音圧レベル
(リオン株式会社HPより http://svmeas.rion.co.jp/support/st_sound.aspx)

こちらの図が世の中の様々な「音の大きさ」を数値で表したものです。

普段何気なく聞いている音の大きさを数値で表すとこのようなものであると、
イメージしていただければと思います。

基本的に、補聴器は難聴のある周波数の音を増幅して聞こえを補う器械です。
当然、通常会話の音の大きさと言われる60dB程度の音だけでなく、
ささやき声程度の音や騒がしい雑踏の音も増幅します。

特に、難聴が故に長い間静かな世界にいた方にとっては、
初めて補聴器を装用すると、今まで聞こえていなかった音が聞こえてくるので、
それなりに騒がしく感じる部分はあります。
 
「こんなに騒がしい音を常に聞き続けなければならないのか」
 
と最初は感じるかもしれませんが、
時間の経過とともに慣れてくることが多いです。

色々な音が入るようになるということで、
「大きな音が入ってきたときに更に大きな音が入ってくるのか」
と心配になるかもしれません。

そこはご安心ください。
補聴器は最大出力制限により、一定以上の音は出力しないように設定できます。

例えば、図にある「耳が痛くなる」ような130dB以上の音は出力しないように設定できるのです。
聴力により、また、人によりその上限値は異なりますが、上限値を設けることで耳を傷めることを防いでいるわけです。
 
また、補聴器は小さな音から大きな音まで一様に大きくするのではなく、小さな音は大きく、大きな音は抑えるといった設定ができます。そうすることによって、小さな音は大きく聞こえ、大きな音はうるさくない程度で聞くことができるのです。
 
初めて補聴器を使用する方に補聴器を装着する際は、出力を抑え目に設定した状態から始め、時間の経過とともに徐々に音を入れていくという流れが基本です。

逆に音がうるさいからと抑えすぎてしまうと音が歪んでしまったり、結局会話の音まで抑えてしまい効果のない補聴器になってしまいます。

会話だけ聞こえるようできればよいのですが、世の中は様々な音で溢れており、会話だけ抽出するのは困難です。補聴器の限界を理解して、うまく補聴器と向き合っていくことも大切です。

そのため、補聴器は買って終わりではなく、継続的に点検やフィッティングが必要なのです。
 
 
高額な補聴器をお求めいただいても、フィッティングが合わず、こんなものかと使うのを諦めてしまう方も多い補聴器ですが、私どもリオネットセンター新宿は「リオネット・フィッティングポリシー」に則り、「お客様に補聴器を使い続ける気持ちになっていただくことを最優先します」ので、何度でもフィッティングさせていただきます。
 
 
聞こえでお困りの方、補聴器を持っているがうまく使えていない方、
是非一度、リオネットセンター新宿へお越し下さい。


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話速について

今回は写真も絵文字も一切ない、長文記事になりますが、是非とも知っておいていただきたい内容になりますので、最後までお付き合いいただければと思います。


補聴器の苦手とする場面の一つに、早口があります。


補聴器をしていても

「何か言っているのはわかるが、言葉として理解できない」

という話をよく耳にします。


早口で話す人

ボソボソ話す人

滑舌が悪い人

必要以上に声が小さい人

との会話は、健聴者でも聞き返さなければならないので、

難聴者であれば尚更聞き取りにくいものです。


会話の理解には話者の

話速

話し方

声のトーン

口の動き

といった要素が極めて密接に絡んできます。


自分に近しい存在であるほど、話し方に気を遣うことをしない傾向があるので、例えば身内に補聴器装用者が居る場合、ゆっくり話すことが必要ですが、それができるようでできていない。逆に会話が通じないストレスから声を荒げる傾向すらあります。声を荒げると声が割れて逆に聞きづらくなってしまい、コミュニケーションが成立しなくなる。よって難聴者は人と接することを避けるようになる。残念なことですが、これは実際によくあることです。


補聴器をつければ「難なく会話が成立する」、「つけているのに何で聞こえていないのか」と思う健聴者と、補聴器をつけても言葉を聞き取るために様々な制約がある補聴器装用者との間には見えない壁が存在するのです。


難聴の程度や個人差、環境の違いがあるため一概には言えませんが、補聴器販売店で勤務していると、補聴器を装用して、話速を緩めてゆっくり話をすれば、大体は会話が通じます。


難聴と向き合うには本人だけではなく、周りの協力、健聴者からの歩み寄りが不可欠であると、強く実感しています。


また、話しかけ方も、

唐突に話しかける

後ろから話しかける

遠くから話しかける

のではなく、

視界に入って顔の見える位置から話しかける

トントンと体を触って今から話しかけるということを意識させる

聞こえづらい単語ではなく聞きやすい言い回しに変えてみる

近づいて話をする

などの工夫が必要です。


補聴器をしたからと言って、健聴耳のように聞こえるわけではないので。


早口をゆっくりに変換する機能が補聴器に搭載されればいいのにと常々感じますが、調べる限り今のところ話速変換機能を搭載した補聴器は無さそうです。


それは補聴器業界の技術革新に期待するとして、

話速変換機能を搭載したテレビはあるようです。

実際に聞いたらどうなのでしょうか。ドラマなども聞こえやすくなるのでしょうか。

思わず期待してしまいます。





車の運転と聴覚障害者標識

今シーズンは、暖冬に始まりましたが、今年に入って急激に冷え込みましたね。
先日、全国各地で大雪に見舞われ、雪慣れしていない都心の交通網は電車も自動車道も大混乱でした。
自動車を運転される方々は、十分安全にお気を付けください。

ところで、免許更新などで聴力検査がありますが、仮に検査に引っ掛かった場合、車を運転しても良いのか?
と思ったことはありませんか?

答えは、です。

従来、補聴器を装用して10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえれば、取得可能でした。
それが、道路交通法改定により、上記の基準を満たさなくても、下記の条件の下、取得可能となりました。

・ワイドミラー(特定後写鏡)の装着
・聴覚障害者標識の表示


運転者標識というと、初心運転者標識や高齢運転者標識、身体障害者標識が有名ですが、

初心運転者標識高齢運転者標識身体障害者標識
初心運転者標識高齢運転者標識身体障害者標識


2番目の条件、「聴覚障害者標識」は、ご存知ですか?
聴覚障害者標識
このような蝶々のマークなのです。
私もそれなりに自動車を運転しますが、この標識を表示している自動車にお目にかかったことはまだありません。
しかし、バリアフリーが浸透してきているこのご時世、この表示の普及の日も近いかもしれません。

皆様も、この「聴覚障害者標識」を表示している自動車の傍を運転することがありましたら、
無理に幅寄せ・割り込みはせず、運転者の視界に入るよう心掛けていただけたらと思います。

映画『レインツリーの国』

朝晩の冷え込みが肌身に染みる時期になりましたが、
皆様風邪などひいておりませんでしょうか?

さて、11/11の映画『エール』の話に続いて、今回も映画のご紹介です。

今回話題に出すのは、ヒロインが補聴器装用者である『レインツリーの国』です。
累計100万部を超える恋愛小説が原作で、かなりの話題作のようです

レインツリーの国公式サイト

健聴者の視点と難聴者の視点、双方を知ることが出来るこの映画は、
健聴者が普段意識することの無い当たり前のことが、実は難聴者にとっては当たり前ではない、
ということを改めて気づかせてくれるものだと思います

また、12/5-12/11の期間は、公開中の全国のすべての劇場で字幕付きで上映されるようです。
聴覚障害のある方に映画を楽しんでもらえる機会を増やせれば、という制作側の思いが形になったものです

このように行き届いた配慮だけでも感銘を受けますが、
今作のように社会性のある映画は、見る側に何らかのメッセージを投げかけます。
ただ「面白かった」、「感動した」で終わるのではなく、
映画が放つメッセージを感じることは、人が「考え」「行動する」一つの要因となりえると思います。

補聴器店に勤めていると、難聴は外見から判断することが難しい場合が多く、
周りから無視していると思われることがあるなど、非常に辛い思いをされている方が多いように感じます。

日本では諸外国に比べ、難聴に対する理解、環境・制度の整備が遅れていると言われています。
この映画をきっかけに、難聴に対する理解が進むことを願っています

映画『エール!』

皆さま、いつもリオネットセンター新宿のブログをご覧いただきありがとうございます
今回のブログでは映画について書かせていただきます。

10月31日(土)に『エール!』というフランス映画が全国で上映となりました

気になる内容は・・・
『フランスの田舎町。酪農を営むベリエ家は、高校生のポーラ以外、父も母も弟も全員耳が聴こえない。
美しく陽気な母、熱血漢な父とおませな弟。一家の合言葉は”家族はひとつ”。オープンで明るく、仲のいい家族だ。
ある日、ポーラの歌声を聴いた音楽教師はその才能を見出し、パリの音楽学校のオーディションを受けることを勧める。
夢に胸をふくらませるポーラだったが、彼女の歌声を聴くことができない家族は、彼女の才能を信じることができず、
もちろん大反対。夢に向って羽ばたいてみたい、だけど私がいなくなったら・・・と、
ポーラは悩んだ末に、夢を諦める決意をするのだが・・・』
※映画「エール!」公式サイトより引用 公式サイト

やはり職業柄、このような内容の物語は気になってしまいます(^^)
まだ上映が開始されたばかりですし、観に行きたいと思います

当店の近くの新宿バルト9でも上映をしておりますので、映画をご覧の際にはぜひお立ち寄りください

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